・サーブ
正式名、サービス。サービス・ゾーン内からバック・ライト競技者が、片方の手または腕でボールを打ち、
イン・プレー状態にする行為。いわゆるサーブです☆
サーブに関する反則ーアウト（当たり前ですが…）、フットフォールト（エンド・ラインを踏むやつ）、
アウト・オブ・ポジション（順番を間違えた＞＜）。
サーブの種類ーいっぱいありますが、挙げてみると、スパイクサーブ・フローターサーブ・ジャンプフローター
アンダーサーブ・変化系サーブ（カーブ回転・シュート回転・ドライブ下回転）・天井サーブなどなど

コイントスで選択権を勝ち取った場合、①自チームにビッグサーバーがいるか、②相手チームにビッグサーバーはいるか、
③片方のサービスゾーンだけサーブの支障になるぐらい狭くないかどうか。
この３つの条件でサーブを選ぶかコートを選ぶか判断する。
自チームにビッグサーバーがいればサーブ権をとりジャンプ、フローターサーブなどで最初から点を重ねに行く。
相手チームにビッグサーバーがいる場合もサーブ権をとり、相手のビッグサーバーからサーブを打たせないようにする。

・セッター
セッター。アタッカーが打つトスを上げるプレーヤーを指す。ソフトバレーでは女性が担うことが多い。セッターが
ボールに触れる機会は①サーブカット後の２本目をトスする②チャンスボール後の２本目のトスをすることが
主である。特に②の場面では、男子２枚ブロックの場合、バックレシーブからネット前中央まで移動しなければならない
ので負担が大きく、時間的余裕がない場合ライト側の男性がトスを行う場合も多い。
セッターに重要な資質としては、多少くずれたカットでもボールの下に入りオーバートスを上げることができる、
２本目のボールは落とさずに必ずつなげるというプレー、カットがくずれた場合トスの立て直し、
もしくはコンビからオープン攻撃への切り替えの判断、そしてなによりアタッカーに良質のトスを上げられること。
ソフトバレーでは前衛に来た女性がセッターを担う２枚セッターのチームが多いが、女性間でセッターとレシーバーの
役割分担をする１枚セッターを採用しているチームもある。１枚セッターの場合チャンスボール時にセッターが事前に
前にポジショニングすることでレシーブ役とセッター役に譲り合いが起きない利点と、レシーブ役の守備範囲が広く
なる弊害がある。１枚セッター制を行うチームは１人はセッター、１人はレシーバーとしての卓越した技術をもつ
総合力の高いチームが自ずと採用するだろう。